About aluminum
素材をアルミに変えるメリット
素材をアルミに変えるメリット
日本で、かつてアルミニウムは「軽銀」と呼ばれ、陸・海軍ご用達食器として、その優れた携帯性をもって産業界に不屈の地位を築く第一歩を踏み出したと言われています。
業生産が始まってまだ1世紀余という「若い」金属資材ではありますが、その秘めたる可能性はこれからも限りなく引き出せるのではないでしょうか?
再循環素材としてはトップクラス
限りある天然資源はできるだけ大切に使い、何度も再生して循環利用(リサイクル)することは言うまでもありません。この点、アルミニウムは回収価値が高く、再生するときのエネルギーも少なくてすみ、自然に循環しやすい金属素材として改めて見直されてきているのです。
軽量化・省エネのリーディングヒッター
一般にアルミニウム合金は、その比重(2.7)が、鋼(7.8)に比べはるかに小さいため、その強さを比重で割った比強度でみると、鋼の約2倍になります。これで必要とされる強度で構造物を作っても重量が約2/3~1/2と格段に軽くなります。
軽くなるということは、これを動かす消費エネルギーも低下するということです。
軽くなるということは、これを動かす消費エネルギーも低下するということです。
不燃素材として
樹脂成形品に比べ、燃えにくく、有毒ガスも発生しないことから、近年は防災部材としても注目されています。