CADシステム | 金型製作 | シェルモールド成型 | 鋳造 | 仕上げ加工 | 機械加工
精密データをLAN管理して効率アップ
お客様から提供された図面をもとに型製作を行いますが、私たちは鋳物図、主型図、鋳造方案図など、すべての図面をCAD化し、一括管理しています。最新の3DCADシステムを駆使して作成された最適NCデータは、社内LANによって集中管理され、型製作のNC工作機械にも供給されます。
→製品データ・作業データのDB化によって安定生産・安定供給が可能に
最新システムと人の手の連係が最大のこだわり
金型の面相度を均一に、美しく仕上るために、人の手(技術)は欠かせません。私たちは3DCADデータを最大限に活用することに加え、ベテラン社員の巧みな技を連係させることで、より品質の高い金型を生産します。創業以来、半世紀以上にわたって蓄積してきたノウハウと最新システムの融合。これが私たちのモノづくりの最大のこだわりです。
複雑な形状の鋳物製造へ高い技術力
中子を使い、複雑な形状の鋳物製造に強みを発揮するシェルモールド成型も、私たちの得意とする技術です。4台のシェルマシンをフル稼働し、さまざまな鋳造品に対応する中子を製作しています。鋳物の寸法精度の向上が要求されている中、私たちも高度な技術力で対応しています。
→高い技術力が複雑な鋳物形状を可能に
寸法制精度、量産性に優れる金型鋳造法を採用
9基の溶解炉と11台のグラビティ鋳造機を使用し、小中物や中量産品を対象に製造しています。特に高度な鋳造技術が必要とされるアルミ合金「AC7A材」を得意としており、CAD/CAMデータを最大限活用することに加え、ベテラン社員の技術センスをうまく連係させることで、より品質の高い製品を生産します。
バリ取りや研磨など、仕上げ加工も社内で
私たちは、アルミ合金鋳物製造の一貫製造にこだわっています。製品の仕上げ加工も、社内で責任を持って行っています。バリ取りやバフ研磨、表面や内部に付着している砂や汚れを落とすなど、製品の一つひとつをていねいに仕上げます。
→職人が仕上る美しい鋳物
機械加工も社内でこなし、出荷管理も厳しく
鋳造された製品への穴あけやネジ切りなど、完成品として出荷するための機械加工も社内でこなします。確実に品質管理ができるとともに、作業時間やコストも削減できます。この機械加工と仕上げ加工を交互に繰り返し、厳重な出荷検査、寸法検査を経て出荷されます。