アルミニウム鋳物一貫製作の株式会社アルモ

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失敗しない設計のツボ

鋳造品として部品を設計する場合、様々な「鋳物」としての特性や要素を盛り込んで図面を作成しなければなりません。例えば、抜きテーパーや縮み代、型割り位置、肉厚変異など、また、外観(美観)部品なのか、耐圧部品なのか・・・などなど、ノウハウ的要素が必要なのです。ここでは基本的な考え方や簡単な事例をもとに「設計のツボ」を解説します。

ツボ1

まずは部品設計担当者と弊社スタッフが直接打合せできることが最善と考えます。機能説明や要点など何をどこまで要求しているのか?実際に設計者と話ができることはなにより重要です。

ツボ2

断面がT字型やチャンネル形状になる場合、図のようなことを基本に設計すると、鋳造の難易度が低減します。
巣の発生、ヒビなどの基本的な鋳造欠陥を減らすことができます。

設計事例1の図


A=5mm≦
B=3A≧
C=A≦
D=B≧

ツボ3

設計事例2の図
肉厚の変化において、バランスが極端に悪い(3倍以上)と鋳造欠陥の発生率が上がります。

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